［田舎暮らしのきままなＪＧＣ修行２０１９］構想編 その２「はじまり。の、つづき。」
翌年の２０１７年。
ヨーロッパ旅行時のマイルが貯まったってことで、おかーやんと一緒に毎度おなじみワイハーへ行くことに。記事にはしていませんが、王さまは「下手なアイドルよりもハワイへの渡航回数が多い」というほどワイハー通です。
今回も旅行の日程から予約まで、全て王さまへ一任。
この時、王さまが「一度知ってしまった贅沢を、しっかりさっぱりと忘却の彼方へ消し去る事なんてできるはずが無い」ということをうっかり失念しておりまして・・・
そろそろ日程を確定させなければという頃、王さまからある提案を受けます。
「今のマイルなら、片道プレエコで行ける」と。
さらに続きます。
「ワイハーは飛行機の中でどれだけ寝れるかが勝負。だからプレエコでしっかり寝て。そして着いたら遊び倒す。だって、空港からはレンタカーだから、オットが寝れないと運転危ないでしょ？」と。
王さま、オットを気遣い優しい言葉を・・・・
ただ、色々と気になる部分もあったので整理しておきます。
王さまとオットは北海道の函館空港出発です。東京は羽田便しかありません。そしてワイハーへは成田発（羽田発は２０１７年４月に廃線となりました・・・）になるので羽田－成田間の移動が必要になります。
羽田到着は１７時頃ですが、女満別からやってくるおかーやんとの合流、羽田空港国際線ターミナルでの外貨両替等が必要なので、成田空港へはリムジンバスで２０時頃の到着となるでしょう。
ワイハーへの出発が２２時。出国等の時間も考慮すると・・・お酒を飲みながらカレーを食べられる、ラウンジで体調を整える時間は６０分～９０分程度になるでしょう。
また、飛行機内では睡眠が重要というのは間違いないんですが、「ただ寝るだけ」ということを考慮すると、オット的にはプレエコでもエコノミーでも大差はないと思う。（オットは仕事柄、座ったまま昼寝ができる、という特技を持っています）
そうなると、片道だけと言ってもプレエコはもったいないんじゃないか？と思ったわけです。
このあたりを王さまへ確認すると・・・
「ね、ね、寝れないんだよ。エコノミーでもう寝れないんだよ。私は！もうダメなんだよ・・・」
あぁ、壇ノ浦レポート※的なことなんですね。
一応、今回もおかーやんへ確認したところ、「プレエコ？でも良いよ」と。
というこで、ワイハーもJAL特性ビーフカレーの誘惑に負け、全員の体を労わり、片道はプレエコで旅行することになったのでした。（ちなみに、帰りはエコノミーです。）
※水曜どうでしょうＤＶＤ第３弾「サイコロ２」参照
その３へ続く。
［田舎暮らしのきままなＪＧＣ修行２０１９］構想編 その１「はじまり。」
さてさてさて、皆様、はじめまして。
２０１９年、ＪＧＣ修行僧となることが何故か決まってしまった、きままオットです。
［田舎暮らしのきままなＪＧＣ修行２０１９］では、来年実施予定のＪＧＣ修行内容について色々と書いていこうかと思ってます。
多分、有益な情報はあまり無いと思いますので、お時間のあるときに流し見するくらいがちょうどイイかと思います。
まずは、何故こうなってしまったのか、を語らなければなりません。
事のはじまりは、数年前に遡ります・・・
以前から旅行が好きな王さま（オットのヨメ）。飛行機に乗る話題になると「修行」なるワードや、「サクララウンジのカレーが美味しいらしい」という話は王さまから何度か聞いていました。
私は「サクララウンジってビジネスクラスに乗るような人たちが行く場所でしょ？ ビジネスクラスなんて乗れるわけ無いんだから無理！」と、毎回一蹴しておりました。
そんななか、事態が急変します。
２０１６年 冬。
オットの母である「おかーやん」も旅行好きであり、何度か３人（オット、王さま、おかーやん）でハワイに行ったりもしていました。
おかーやんは「また一緒にどっかに行きたい」と主張していたんですが、この頃、何を血迷ったのか「ヨーロッパへ行きたい！」と主張し始めたのです。本人曰く「もう年だから、今行かないともう行けない！」と。
そんな気軽にヨーロッパへ行けるわけも無く、何度か、やんわりキッパリと「厳しいよ」と伝えていたつもりだったんですが、気がつけば、ヨーロッパ旅行がどんなものなのか王さまが調べることに。
各種旅行パンフレットを色々と調べる王さま。・・・・
王さまと旅行内容について打合せしているなかで、「プレエコを使えばサクララウンジに入れる」という説明を受けたんですが、当然追加費用が発生します。しかもそれなりの金額。あまり費用負担もさせたくないので、一応おかーやんへ説明すると、
「体が楽な方がいいから、プレエコ？で良いよ。っていうか、むしろそっちの方がいい。費用は出す。」
という予想外の返答。本気でヨーロッパ旅行がしたいのね・・・
ということで、最終的にはJAL特性ビーフカレーの誘惑に負け、おかーやんの体を労わり、プレエコで旅行することになったのでした。
道中、イギリスのヒースロー空港乗継だったんですが、そこでブリティッシュエアウェイズのラウンジも満喫。お酒がいっぱいあって楽しかったです。
当時、王さまには「このカレーはもう食べられないかもしれない」と、やんわり「こんな贅沢もうでき無いよ」と釘を刺したつもりだったんですが、私の考えが甘かったです・・・
その２へ続く。
